ミニカー主要メーカーとその特徴

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    今回はミニカーの主要メーカーとメーカーの特徴をまとめてみました。お手持ちのミニカーと見比べてみてはいかがでしょうか。

    ミニチャンプス

    ミニチャンプス
    ドイツのポールズモデルアート(Paul’s Model Art、略称PMA)社が手掛けるミニカーブランド。

    製法はダイキャストを基本としていて、細部のパーツにはプラスチックなど使用されています。現在はレジンモデルも多く作られています。

    車種だけでも豊富なうえ、F1ならチーム、ドライバー、台座仕様、乗用車ならカラーバリエーションなどの細かい仕様違いのモデルがたくさんあります。

    アウディV8、メルセデス・ベンツ190E Evolution1、BMW M3を皮切りに、ポルシェやフォルクスワーゲンなどドイツ車のモデルが中心でしたが、イタリア車やフランス車などのヨーロッパ車やアメリカ車にもその範囲を広げ、現在では日本車も少数ですが製品化されています。

    標準スケールの1/43を中心にモデル化していますが、1/18や1/12などの大きなスケールのもの、バイク、バス、トラックなどといった二輪車、商用車などもモデル化しています。

    企業から依頼を受けたミニチャンプスのカタログには載っていない特注品も製作しています。

    ミニチャンプスの特徴

    スケールモデルのラインナップは豊富業界屈指!
    日本車のラインナップは少ないですが、外車を含め日本人コレクターを満足させるほどの種類があります。

    その中でもポルシェシリーズは通常品に加え限定色の販売もあるため、特に希少価値が高いスケールモデルがあります。

    オートアート

    オートアート

    香港のミニカーブランド。

    製法はダイキャストを基本としています。
    ※最近ではコンポジットモデルが登場し、より洗礼されたモデルがあります。

    また1/18スケールモデルを中心にミニカーコレクターや
    単に実車が好きという方にも満足のいけるほどのクオリティがあり、多くのラインナップが用意されています。

    スケール展開は1/43、1/18スケールのほか、1/12や1/64など。

    オートアートの特徴

    コレクターも満たされるほどのクオリティと製造企画において車種の選定にも定評があります。

    またモデルカーにとって大切なエクステリア、それに加え質感にも拘りのある再現力、心躍るような各部のギミックが多くあり人気の一つになっています。

    京商

    京商

    ラジコンを中心とした模型メーカー。
    ラジコンメーカーとしては老舗で自動車、飛行機、ヘリコプター、ボートと幅広い製作をしています。
    またラジコン以外にも精密なディテールを持つ高級ダイキャスト、レジン製モデルカーも企画開発や販売をしています。

    オリジナルミニカーを手掛けるようになってから25年以上(2018年現在)が経過しますが、日本市場にコレクティブルミニカーの概念を持ち込んで定着させた功績は非常に大きいです。

    京商の特徴

    モデルカーでは日本車を中心としていますが、海外車両も多くあり、
    特に1/64スケールモデル(ビーズコレクション、サークルKサンクス限定など)のラインナップは集めやすく、コレクターはもちろん一般の方にも受け入れやすく人気を博しています。

    エブロ

    EBBRO

    1997年に誕生したエブロは多彩な車種展開と圧倒的なクオリティを実現し、我が国の代表するミニカーブランドになりました。

    国産車を中心に、歴代のヒストリックカーから現行車、スーパーGT、JGTCなどの活躍したレーシングカーをリリースし続けています。

    スケールは主力となる1/43の他、1/24、1/18,1/20,1/12,1/10など多くのスケールを展開。

    エブロの特徴


    1/43スケールモデルのモータースポーツカー(GTマシン、歴代レースカー、Cカーなど)を数多く手掛け、豊富なラインナップに、精巧なディテールを再現しています。

    また乗用車についても当時の記憶を蘇らせる魅力的な車種が多くあり、レースカー、ロードカーファンから支持を受けています。

    BBR

    BBR
    社名は設立者の3名(A.バレストリーニ、E.バルバレス、F.リアリ)の頭文字から付けられ、1/43スケールモデルのミニカーを手掛けています。また1/18スケールのものも限定ながらリリースしています。

    精巧でとても完成度の高いモデルカーを排出し、そのクオリティの高さから、フェラーリ社から自社顧客向けモデルカーの独占製造権を請けており、公式カタログに載せられているほど。

    製造には実車用の塗料を使用していることでも有名で、高額なモデルにもかかわらず、
    他メーカーを寄せ付けないほどの品質のため世界中に多くのコレクターがいます。

    BBRの特徴

    製造はハンドメイドでありマニアを始め、フェラーリ社が認めるほどのクオリティで、まさに芸術品というほどの領域。
    また高級レザーなどを使用したディスプレイベースのグレードや生産地などによって様々なブランド展開もあります。

    ONE MODEL

    onemodel
    2013年に香港で誕生したホンダ車を中心としたハイクオリティなメーカー。
    1/18、1/48スケールのレジンモデルを手掛けており主に日本車を題材としています。
    他社には無いクルマ好きのツボを押させた車種選定が魅力のひとつ。

    ONE MODELの特徴

    日本車の中でも他社には無いチューニングカーを得意とし、開発にあたっては3Dスキャンは行わずに実測データをもとに原型を設計しています。
    フォルムや内装ディティールの再現力や塗装の美しさなどマニアも満足する魅力が多く、今後の展開が特に気になるブランド!!

    メーカー 精密さ 塗装 経年劣化しにくい 価格 可動機能 重厚感 ラインナップ
    ミニチャンプス
    オートアート
    京商
    エブロ
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    BBR
    ONE MODEL
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    ※個人的見解です

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