アルミパーツの特徴

アルミパーツの代表的な特性として「精度を高める」「熱を冷ます」「カッコよくする」の3つがあげられます。

特性1：熱を冷ます

アルミは熱を伝えやすく、積極的に放熱をしてくれます。モーターもエンジンも走行中は熱を持ち、その発熱がひどくなると本来の性能を発揮できないばかりか、ひどい時には焼付きをおこして壊れてしまうこともあります。この発熱によるパワーダウンを防ぐのが放熱性のよいアルミ製のヒートシンク。中にはモーターマウントを兼用するタイプもあります。

特性2：精度を高める

アルミは精度が高く、正確に組み立てることがき、セッティングなどがし易くなるといったメリットがあります。樹脂に比べてアルミは硬いため、強度を必要とする場所に適しています。

また、上記の特性以外に「剛性によるステアリングレスポンスの向上」があげられます。樹脂製のパーツを使用していると、サーボのグラつきやステアリングのガタつきといった問題がありますが、これをアルミパーツに交換することにより切れ味鋭いハンドリングにすることができます。

特性3：見た目がカッコイイ！

アルミパーツは機能性だけのメリットだけではなく、見た目のかっこよさもあります。黒一色の樹脂パーツより、色とりどりのアルミパーツを使えばマシンも引き立ちます。ビスをアルミに変えるだけで雰囲気がグッと変わります。また、アルミは多彩なアルマイト加工もできるので、ドレスアップとしても効果的です。